マウンティングママを撃退

こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。
2学期に入って、ようやくお子さまはリズムが戻ってきた頃ですね。
ママ友との行動も、良くも悪くも日常生活に組み込まれつつあると思います。
気負うことなく、サラッといきたいものですね。

さて、本日は『マウンティング』のお話です。
マウンティング、ご存知ですか?哺乳類が交尾をする際に馬乗りになる行動で、サルなどは自分の優位性を示すものだと言われています。この行為を人間に例えて、簡単に申しますと”私のほうが上なのよアピール”をされるということです。
マウンティングの特徴は「あからさまに罵倒されたり悪口を言われない」ということです。場合によっては、こちらを褒めたたえるような言動をとりつつマウンティングしてくる場合もあります。

「うちの子、クラスのお友達とあまりうまくいっていなくて悩んでいるんだ。いつも一人ぼっちみたいで心配なの。」

「でも気が合わない子と一緒にいるのはストレスなんじゃないの?精神年齢が大人なんだよ。うちの子は気弱で誰にでも「いいよ、いいよ」って言っちゃうから、たくさんのお友達にもみくちゃにされて、見ててアホだなぁと思うよ~。」

これは、だいぶ昔に私が受けたマウンティングです。
マイペースなわが子は話が通じやすい大人(先生など)とばかり過ごしたがり、同年代のお友達と上手く付き合えないことをぽろっと話した時に返ってきた言葉でした。
その時は、もやっとしつつも流したのですが、後から考えると自分の子どもは友達がたくさんいると言いたかったんだなぁと気がつきました。

よほど苦手なママで初めから身構えているか、神経を研ぎ澄ませていない限りはマウンティングは即座に気がつきにくいものです。
ママ友と別れた後、帰路につきながら「何があったわけでもないのに、何だか今日は疲労度が半端ない!」と感じたら、会話の節々にマウンティングの数々が散りばめられていたのかもしれません。実際、私がそうでした。

それでも会話の途中にマウンティングに気がついた時は、効果的な方法があります。

『はひふへほ』の法則です。

よく分からないけれど、モヤモヤすることを言われた時には「作り笑顔」そして「低い声」で

「はぁ~ぁ(語尾を上げる)」 → すごいねぇ。でもあまり興味ないよ
「はぁ~ぁ・・・(語尾を下げる)」 → 不快です。もう話題変えて
「ふぅ~ん(語尾を上げる)」 → それで満足?
「ふぅ~ん・・・(語尾を下げる)」 → つまんないんですけど
「へぇ~え(語尾を上げる)」 → はいはい、分かりました。適当に聞いてます
「へぇ~え・・・(語尾を下げる)」 → えーっと・・・だから?
「ほぉ~お(語尾を上げる)」 → なるほど、なるほど。もうそのぐらいでいい?
「はぉ~お・・・(語尾を下げる)」 → ふぅ~ん、そうですねぇ。。。以上!

すべて「は(ひ)ふへほ」のいずれかで返すのです。とにかく低い声で、言葉の最後のほうは目を逸らすのも効果的です。
すると相手のママ友は不思議と戦意喪失。一見、きちんと返事をしているように見えますが、実は相手の話の腰を折っているんですよ。
これから意気揚々と話そうとしている時に興味なさそうに作り笑いで「はぁ~」なんて言われたら、相手の話す気も失せてしまいますね。それを狙うんです。

「笑顔で低い声で、はひふへほ」、ぜひ試してみてくださいね。
スッキリした気持ちで帰路につけると思いますよ!

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