こんにちは。ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。少しバタバタしておりまして、久しぶりの投稿となりました。皆さま、お元気でいらっしゃいましたか？
お盆からずーっと、ものすごい雨ですね。自然の驚異を思い知らされています。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
コロナウイルスの感染も、勢いが止まらず。そう簡単に薬は開発できないことは十分に分かりつつ、やはり「治療薬」が望まれるところです。未知のウイルスなので、とても難しいのでしょうね。皆さん、ワクチン接種の通知はお手元に届きましたか？私が住んでいる地域では、接種予約券が来ても実際ワクチン接種の空きが全くありません。嘆いても仕方ないので、いつも消毒液で手をビシャビシャにしています。
「ここのお店に置いてある消毒液は、アルコール度数が高いな」とか「ここは、何だか水に近いなぁ」など、最近は消毒液マスターになりつつあります。また、たくさんのママ達とお会いする機会も多いので、定期的にPCR検査をし、ママ達と直接対面でお話する際は事前に抗原検査を行っています。
こんなに注意をしていても感染してしまうコロナウイルス。先日、そのワクチン接種を巡って、こんな相談を受けました。
「幼稚園年中の女の子の一人っ子ママです。住んでいる地域ではワクチン接種がかなり進んでいますが、私はもともとアレルギー体質なので、かかりつけの医者より接種は少し様子をみるように言われ、まだ打っていません。
先日、ママ達でワクチン接種の話が話題にあがりました。私以外のママ達は全員接種が済んでいるようです。私は、打たない理由を軽く話しその場は終わったのですが、何となくその後から他のママ達がよそよそしくなってしまいました。公園で遊ぶ時にあからさまに誘われなかったり、用意したお誕生日プレゼンを受け取ってもらえなかったり。原因をいろいろ考えたのですが、ワクチン接種をしていないこと以外考えられません。私だけならまだしも、娘にも影響が出てしまっているようで辛いです。どうしたらよいでしょうか。」
コロナ対策に関しては世界中の専門家が一年以上取り組んでも、未だ解決どころか正解すら見えていません。
ワクチンを打ったからといって感染しないわけではないし、ワクチンによる副作用と感染リスクを秤にかけて、打たない人もいます。正解がない以上、ワクチンに関する考え方は人それぞれ。互いの考え方を尊重し合えることが一番ですが、我が子への防衛本能が強いママたちの中では「接種した人＝感染リスクが低い、接種していない人＝感染リスクが高い(のではないか)」という空気感が、何となくできやすいのではないかと思います。
アレルギーでワクチン接種ができないということであれば、その分、他の感染症対策を徹底しているということを理解してもらうのはいかがでしょうか。例えばPCR検査を定期的に行い、陰性であることを周知する。今はPCR検査も安価に素早く、唾液だけで手軽に行えるようになってきています。マスク着用も、もしナイロンマスクを使用しているなら(猛暑で大変ですが)不織布マスクに変える。マスクケースを持ち歩き、マスクの取り扱いに気を使う。携帯アルコールを持ち歩き、こまめに手指を消毒する。他のお子さんと接触する際は、使い捨ての手袋をする…等。
少し時間はかかるかもしれませんが、感染症対策への意識が高い人だな、と思ってもらうことで周囲の見方も変わってくるのではないでしょうか。その際“自分が感染しないため”ではなく、“周りに移さないため”に行っているという意識を持つことが大切だと思います。
有効な治療薬が開発され、ママ友もお子さんも笑顔で公園で遊べる…世界中がそんな日常に一日も早く戻ることを切に願います。
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