こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。
東京は、朝から雨が降っています。
外出自粛要請中の天候不良･･･ちょっと気持ちが沈んでしまいますね。
（晴れていたら、それはそれで「外出できない」とションボリしてしまうのでしょうが）
この外出自粛要請によって、ママ友との関係に疑問を持ったり考えなおしたりするママが増えているようです。私のところにも、いろいろな相談をいただいています。
「自宅で我慢の毎日なのに、しつこく遊びに誘われて困っています」
「田舎へ避難したママ友一家が、川遊びだのバーベキューだのといちいち報告してきます」
「職種柄、テレワークできない私に、『感染が心配だね。今日の電車はどうだった？』など、癇に障るような言葉をかけてきます」
「スーパーへの買い物の際、近所のママ友に「我が家の分も一緒に買ってきて」とあれやこれやと指示されます」
「高齢の両親への感染や学童に預かってもらえないからという理由で、一日中子どもを預けっぱなしにされます」
そして、皆さんこうおっしゃります。
「こんなママ友じゃなかったはずなのに･･･」
誰もがなかなか余裕を持つことができない今、普段はきちんと相手のことを考えたり配慮できることも手薄になってしまいがちです。そして、「家族を感染させてはいけない」「子どもを守らなくてはいけない」と、ママ達はとても敏感になっています。
ママ友に、気軽に話しかけたり頼ってはいけないということではありません。むしろ、同じ立場同士励ましあったり元気を貰えることのほうが多いかもしれませんね。ですが、その中にも「こんな時だからこそ」の節度や配慮を忘れずにいて欲しい、そんなふうに思っています。
コロナ肺炎が落ち着いた後にも、変わらず良好な関係でいるためにママ一人一人の思いやりを大切にしてほしいのです。
子ども達は、自由に外へ出ることができなくても小さな体で頑張っています。「集団じゃないからいいか」と遊びに誘いたい気持ちは分かりますが、今は誰もが保菌者かもしれないという意識を持たなくてはいけませんそして、子どもへの感染を気にしながら、電車に揺られて必死に働きに行くママ友がいることも忘れないで。
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