子どもの失言から始まるママ友トラブル

こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。

ここ数日、雨がすごかったですね・・・秋の嵐かな。
せっかくの三連休ですが、昨日は何となくどんより。今日から晴れるかな?
昭和の頃には聞くことがなかった「線状降水帯」。近くの皆さんは、くれぐれも気をつけてくださいね。

さて、私は格安航空会社を利用して時々外国へ行くことを趣味としております。円安ではありますが、ひたすら安いルートを探すことに命をかけると、国内旅行より安くなることもあるんですよ!今年の夏も、家族でガタガタ揺れる飛行機を乗り継ぎ、東南アジアを周遊しました。今日は、その時のお話をしようと思います。

旅の最後に宿泊したホテルは、前日の夜に「直前割」となっていた我が家にとっては珍しく外資系の素晴らしいホテルでした(だって、70%引きになっていたんですよ!宿泊場所をギリギリに探すというのも激安旅の醍醐味です)街の屋台街からホテルへ帰ってきた時、ロビーで小さな子どもの声(日本語)が聞こえてきました。

「私は私立!あなたは公立でしょ!」

そのホテルは日本の方々も多数宿泊していたので日本語に驚きは無かったのですが、「私立?公立?とは?」と気になってしまい、申し訳ないと思いつつ声が聞こえるほうを見てみると、そこには緊張状態の2組の日本人親子。子ども達は、まだ小学生低学年のようでした。母親同士が向き合い、片方の子どもが仁王立ちになって、もう一人の子どもに向かって大声で叫んでいました。その後ろに陣取っていたそれぞれのママ達は無言。何ともいえない空気が流れいてる横を、私たちは通り過ぎたのでした。
次の朝。ビュッフェ形式の朝食会場に向かうと、2組の親子は離れた別々のテーブルで食事をしていました。

会話の前後は分からないのですが、何かの理由で私立小学校へ通う子が公立小学校へ通う子を下に見ての発言だったのでしょう。でも、子どもの問題ではないと私は感じています。「私は私立、あなたは公立」おそらく・・・・家の中でママが子どもに対してこの発言をしているのではないでしょうか?

うちは私立だから、こんなに勝っている。それに比べて公立は・・・・

子どもは母親の発言を非常によく聞いています。「子どもは親の鏡」なんてもんじゃなく、「子ども=親」と言っても過言ではありません。親が公立学校を下に見ていれば、自然と子どもも同じ感情を抱きます。いろいろ考えることは自由です。でも、お子さんに関わる全てのネガティブな発言をする時は、十分注意する必要があります。小さな子どもは無邪気です。忖度という言葉も知りません。そして、「子ども=親」です。忘れないでくださいね。

先ほどの親子。海外旅行にまで一緒に行くぐらい、きっと普段は仲良しなのでしょう・・・せっかくの夏休みなのに。。。
ちなみに、この仕事を続けて約10年。公立、私立、国立といろいろな環境へ行く子どもさんやママとのお付き合いも約10年を過ぎた51歳のおばちゃん(私)に言わせれば、どこへ行っても「その子どもさん」次第です。三者三様、それぞれに良さはありますよ!そして、社会に出れば、そんなこと気にならなくなるに違いありません。

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