こんにちは。
ママ友トラブルフォーラムのなかさとです。
真夏のような太陽を浴びることがあれば、鳥肌が立つような肌寒い日もあり・・・皆さま、体調を崩されたりしていませんか?
気持良い春を楽しむ前に、梅雨の足音が聞こえていますね。雨は決して嫌いじゃないのですが、もう少し春の心地よさを楽しませてくれーといった気分です。
さて、今回は「ママ友に対する依存」について、少しお話させてください。
私のところには「依存してしまう自分が嫌だ」というママ、逆に「依存されて困っている」というママ、両方からご相談があります。
【依存してしまうママ】
・大好きなママ友が、自分の知らないところで他のママ達と楽しそうに過ごしていることが気に入らない
・大好きなママ友の交友関係を、すべて把握してくて気が済まない
・大好きなママ友が、自分を抜いたグループと遊びに行くことにショックを受けている
・・・依存している自分がツライ。大好きなママ友の行動を気にせず、依存しない生活がしたい
【依存されてしまうママ】
・時間や頻度構わず連絡が来る
・やたらと子どもの習い事や洋服を真似したりお揃いにしようとしてくる
・自分のスケジュールを把握したがり、他のママと遊んだ翌日に機嫌が悪くなる
・・・今後の子ども同士の付き合いもあるし、程よい距離感で(あいさつ程度で)お付き合いがしたい
友達に対する依存って、実は「ママ友」という関係ではなくても学生時代から普通に存在していましたし、珍しいことではありません(特に女性はその傾向が強いかもしれませんね)学生時代は顕著で、グループを作って行動をすることでグループ内での自分の存在意義や楽しみ感じますが、社会に出ることでその思考の枠から少し外れます。自分が苦手な人とは付き合う必要もなく、グループで行動しなくても快適に過ごせるのが独身時代。その後結婚をし、出産をすると「子育て」という孤独を感じ、親子ぼっちの長いトンネルを抜けた先にママ友社会が待っていて、そこには同じ境遇の女性たちがたくさんいる。嬉しくなって再び学生時代のような感覚に陥ってしまうんですね。
依存をしてしまうママ達には、積極的に出産前のご自身を思い出すような問いかけをしています。依存心があることは悪いことでもないし珍しいことでもない、でも本当は世界はもっともっと広くて、嬉しいことも楽しいことも、依存しているママ友だけが与えてくれるわけではない。
そして、依存されてしまっているママには、状況にもよりますが「ハッキリ”距離を置きたい”とリアクションしてみませんか」とお伝えしています。お相手ママが傷つくから、子どもに影響があったら嫌だから・・・という理由で躊躇されてしまいがちですが、実はそんなふうにならないためにもいち早く「適切な距離」をとることが大切だと考えています。
人は誰でも孤独は寂しいですし、誰かと心通わせたら楽しい。
似たような状況のママ友に依存してしまうお気持ちは、よく分かります。
ただ、孤独や楽しみはママ友だけで埋めるのはもったいありません!まずは、お子さまとの生活を十分楽しみ、狭いママ友社会にとらわれることなく、あえて外へ外へ目を向けてみましょう!
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