ママ友付き合い→自分の大切な時間へ

こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。

梅雨に入りましたね。若かりし頃は湿気で髪の毛が爆発していましたが、四十代に入ってからというもの逆にボリュームダウンしてペチャンコに・・・(悲)
コロナウイルスが減少しているのは湿度も関係あるという報道もあったりしますので、そうであれば「ありがたい」と思ってペタンコの髪の毛も我慢しようと思います。

幼稚園・小学校へ行く日数が少しずつ増えてきて、ママ友社会へ引き戻されつつあります。長い長いお休みでしたから、子ども達だけでなく母親も少し踏ん張らなければ、なかなか現実に戻れないですね。この数か月の間で、以前は我慢してお付き合いしていたママ友からの解放感を感じ、「もう、あんな窮屈な思いをしながら付き合いを続けたくない!」と改めてママ友との関係を見直すママも出てきています。ストレスを感じながら無理に一緒に過ごす時間は苦痛だと思いますし、個人的にはそんなママ達を応援したい気持ちでいっぱいです。

そうと決めたら、あとは実行あるのみ!でも、今まで密に過ごしたママ達からフェードアウトするにはどうしたらいいのだろう・・・と悩みますね。狭いママ友社会から自分が抜け出る上手い方法なんてあるのでしょうか。

今まで同様のお悩みにたくさん向き合ってきました。もちろん、ケースバイケースではあるのですが、共通してお伝えしてきたことがひとつあります。

「ちょっとだけ、忙しくしてみませんか?」

そこそこ時間があるから、気が乗らないお茶会やら食事会に参加してしまうのです。もちろん、お子さんの立場や今後のお付き合いもあって、頑張って参加されていることは、すごく理解できます。でも、それがやがて母親中心の交流の場になり、楽しめているならまだしも顔を引きつらせて笑顔を作るだけの場になってしまったら・・・何だか時間を無駄に過ごしている気がしますよね。

クラスの中で、いつも忙しくしているママっていませんか?お仕事だけじゃなくてもいいんですよ。私の子どもが幼稚園生だったころ、自宅の空きスペースに畑を作って野菜を育てているママがいました。「水やり」「肥料巻き」「収穫」と、とにかく忙しそうで、幼稚園へ子どもを送迎する際も、子どもを引っ張って走って自宅へ帰るようなママでした。もちろん、ママ軍団からは「あの人、ちょっと変わっているよね」という声もあがっていましたが、だからといってトラブルが起こるわけでもなく、そのうち誰も気にも留めない存在となり、薄い印象のまま卒園まで過ごされていました。

実はこのママ。私が幼稚園で他のママ達とトラブルになった時に、わざわざ自宅を訪ねてきてくれたのです。私が遭遇したトラブルは、父母会関係の幼稚園全体を揺るがす大きな内容だったので、さすがに彼女の耳にも入っていたのでしょう。その時、初めて「上のお姉ちゃん(4歳上のお姉ちゃんがいたんです)が幼稚園の頃、常に小さなママ友トラブルに悩まされて辟易していたこと、一緒に過ごしても楽しくもないママ達と毎日つるんでいたこと、教訓として、下の子ども(我が子の同級生)のママ達とは距離を置きたくて家庭菜園を始めたら、本格的にハマってしまったこと、ママ達との交流が全くないことに対し、寂しさが無いわけではないけれど以前の生活に比べたら快適な日々を過ごせていること」などを語ってくれました。

普段、あいさつ程度しか話したことがないママでしたが、ものすごく心が癒されたことを覚えています。

少し話が反れてしまいましたが、「忙しくする」って特別な何かを始めなくてはいけないわけではありません。例えば「パートを始める」ということだけでもハードルが高いものです。習い事やボランティアなんかもそう。
そこで少し検討いただきたいのが「オンライン教室」です。
今朝、たまたま朝の情報番組「スッキリ」でオンライン絵画教室の特集をしているのを見ました。他にもないかとインターネットで色々覗いてみると、コロナ禍で驚くほどのオンライン教室が開校されていることを知ったのです。家庭菜園はもちろん、パン作り、フラワーアレンジメント、ボクササイズ、洋服作り、英会話や資格試験・・・親子で参加できるお菓子作り教室、無料もしくは安価で参加し放題の教室もずらりとあって、便利な世の中になったことを実感しました。

恐らく・・・ママ友達とのお茶を断って自宅に帰ってきたところで、「自分の知らない話題で盛り上がっているのかな」「まさか、自分の悪口言われてないよね」などと不安になってしまうことも多いでしょう。それは、そう思わせる時間があるからなのです。そんなことを考える暇さえ持てないくらい忙しく、そして自分が打ち込める何かを母親になっても見つけることができたら、ちょっといいと思いませんか?ママ友にも、堂々と「自粛太り解消に、ボクササイズ始めたの」とサラッと話してササーっと帰ってきてしまえばいいのです!最初は勇気がいるし気まずい思いをするかもしれませんが、そのうち「あのママは、どうせボクササイズでしょ?」と言われるようになったら、しめたもの。

この数か月でたくさんのオンライン教室が開校されています。ぜひ一度、気になる教室のページを見てみてください。もちろんパートやボランティアを始めるもよし、対面での各種教室も少しずつ再開しているようです。
ご自身のいる場所は、こんなちっぽけな場所ではなく世界はもっと広いのです。それを知らずに作り笑顔の毎日を過ごされるのは、もったいないですよ。

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