謝恩会役員のママ友トラブル

こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。
寒いですねー。朝、起きるのが本当に辛いです。

3学期に入ると、ママ友トラブルのお問い合わせや相談件数がちょっと減ります。幼稚園や小学校へ行く日数が少ないことや、来年度への進級に向けてママ同士がお互いの存在よりお子さまへ集中するからなのでしょうね。

ただ、この時期特有の相談内容もあります。例えば、中学受験を控える小学校高学年ママからは「志望校が同じママから必要以上にライバル視されて嫌がらせを受けている」とか、幼稚園年長のママからは「苦手ママと小学校の学区が一緒で、小学校入学を全く喜べないことに自己嫌悪に陥っている」といった内容などです。
そして「謝恩会(役員)のトラブル」の相談を多くお受けするのも、今の時期です。

幼稚園や小学校でトラブルが起きやすい役員問題。「できればやりたくない」というネガティブな気持ちで引き受けることが多いので、トラブルも起きやすくなります。そして、同じ役員の中でも”何でも自分が仕切ってやりたい人” ”命令ばかりして自分は何もやらない人” ”なるべく何もしたくない人” など温度差があるため一度揉めてしまうと収拾をつけるのに一苦労です。
謝恩会は、卒園・卒業を控えた最後のイベントです。1学期の終わりか2学期くらいから準備をスタートする中で、この温度差がどんどん広がっていきます。仕切るママが何でも勝手に話を進めてしまい、周囲のママから不満が出るのが2学期の中旬で、この頃から何もやりたくないママが自分の作業を放棄し始めたりします。また誰も何もやりたくないケースの場合は、一部のママに作業を押し付けて他のママ軍団は注文や文句だけ言い放ち、作業を押し付けられたママ達はノイローゼ気味になりながら冬休みを迎えます。

3学期に入ると、今まで黙って我慢していたママ達が「どうせ何を言っても最後だし」と不満を爆発させたりします。カオス状態の中、謝恩会の期日が迫り「助けてください!」とお問い合わせいただくことがとても多いんですね。

ケースバイケースですが、基本的に私は「誰のためでもない、お世話になった先生とお子さまのために乗り切りましょう」というスタンスでお話を差し上げています。決して「いい母親像でいましょう」ということではありません。自分ばかりいろいろやらされて許せないとか、あの人は何もやっていなくて不公平だとか、いろいろな想いがあるのは当然です。でも、お子さまはママのことを想像以上によく見ていますし分かっています。幼稚園・小学校の役員の仕事を全力で頑張る母親に誇りを持つでしょう。誰のためでもない、ご自身のために乗り切っていただきたいのです。そのために、私も出来る限りのご協力をしようと張り切っています。カウンセリングルームでお話を伺いながら花輪を作ったこともありましたし、ノベルティグッツのお店に片っ端から電話をしたこともありました・・・懐かしい、昔のお話です。

そんなこんなで謝恩会を無事に終えると、なぜかトラブルを起こしたママに限って号泣したりしています(苦笑)そして、つられてみんなで号泣・・・だからママ友社会って、いつまでも不思議でならないのです。

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