お子さまの習い事に関するトラブル

こんにちは。
ママ友トラブルアドバイザーのなかさとです。
先週末の台風、すごかったですね。
猛暑の夏からの大型の台風・・・やぱり異常気象だという気がします。

本日は「お子さまの習い事に関するママ友トラブル」についてお話したいと思います。
皆さんのお子さまは、どんな習い事をされていますか?そろばんや公文、水泳などオーソドックスなものから最近では「マリンバ」「ベリーダンス」など少し変わったものまで多種多様ですね。

もし、現在お子さまの習い事をお考えの方がいらっしゃいましたら、ひとつだけお伝えさせてください。

なるべくお友達がいないところをご検討ください

幼稚園や小学校でお子さま同士が「一緒にやりたい」もしくは「●●くん(ちゃん)が通っているところへ自分も行きたい」と言ってくることは珍しくありません。
確かに知り合いがいるところのほうが安心ですし、子どもも楽しく通ってくれそうだと思いますよね。
ただ、そこには大きな危険が潜んでいることもあるのです。

日本社会というのは、残念なことに競争社会です。
小さな頃から、他人と自分を比較することが日常茶飯事です。お子さまが赤ちゃんの頃、他の赤ちゃんと体重やら身長を比べて落ち込んだりしたことはありませんか?逆もしかり。そうやって知らぬ間に、親子共々競争社会デビューをしているのです。

どのような習い事でも、大小の差はあれ順番をつけられます。小さな子ども達にとって「悔しい」「負けたくない」「もっと頑張って、次は自分が勝つんだ」という気持ちは成長の過程においては非常に大切な経験です。
ただ、そこに母親達の感情が絡んでくると少し厄介です。最初の頃は、楽しそうな子ども達を見て安心したり、お友達の活躍を「すごいね」などと思えるのですが、わが子の頑張りに接するうちに「何とか成功させてやりたい」「周りには負けたくない」という気持ちにシフトしてきます。もちろん、この感情はごくごく普通のものですが、ご自宅で必要以上に練習をさせてしまうなどお子さまに不必要なプレッシャーを与えてしまっては、何のための習い事なのか分からなくなってしまいますね。
結果、度を越えるとお友達のママも気がつくこととなり、お互いギクシャクし始めるのです。

ここから先は・・・何となく想像がついてしまいますね。

逆のケースもあります。
既に自分の子どもが習っている教室に、お友達が入ってくることを快く思わないママもいます。もちろん、そんなことはおくびにも出しません。「楽しくなるねー」などと笑顔で迎え入れてくれるでしょう。
ですが、母親というものはわが子の活躍が第一なのです。習い事ひとつでも親子の特別な場所であり、そこに知り合いが入ってくるというのは嬉しくもあり、また少し複雑でもあるのです。

先ほども申しましたが、「競争」自体は子ども達にとって決してマイナスではありません。
ただ、そこに母親達までもが参戦することは望ましいとはいえません。
「どうしてもここの先生に教わりたい」「この曜日のこの時間しか空いていない」という場合もあるかとは思いますが、もし選択肢を少しでも広げられるのであれば、できればお友達や知り合いがいないところも検討されてみてください。不思議なのですが、既存のお友達よりも習い事で知り合った新しいお友達へのほうが、母親達の感情も緩やかなのです。

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